2026.03.24 / Zepp DiverCity
会場に入り、指定された席に座って、Soalaの登場を待つ。
気が付けばSoalaがステージ上に現れ、初めて聴く生の歌声が会場に響いていた。
たった一曲との出会いが、まさか自分をここまで行動に掻き立てるとは…
普段から自分が本気で好きなこと以外への行動力がマイナスな自分がすでにここまで行動しているということは….
この時の自分にはまだ察することができていなかった。
正直、どの曲をどの順番で歌っていたのか、今となってはほとんど覚えていない。
幕が上がってSoalaが登場した瞬間のことさえ、はっきりと思い出せない。
それでも、とても印象的で鮮明に覚えている場面がいくつかある。
まず思い出すのは――
『Bluem』
サビの「咲き乱れた綺麗なflower」というフレーズの歌声がとても力強くて印象に残った。
『HOPE』
開幕からいきなりSoalaの綺麗な歌声が耳をかっぴらかせてくる。この曲を知らなくても一瞬で曲を聞く態勢になれた。
『Glorious』
ここで初めてSoalaは『可愛い』『綺麗な歌声』だけでなく、こんなかっこいい歌も歌えて作れるのかと衝撃を受ける。
当時の自分はまだSoalaを知ったばかりだったため声の軌跡、カサネアイ、自分勝手、すれ違い、強がりの5曲ぐらいしか知らなかった。
すでにSoalaといえばバラードというイメージが根強くついていたので、HOPEとGloriousは特に印象の大きな変化や自分の中での衝撃につながった。
でもそんな3曲を差し置いて、
当日自分に大きく影響を与えたのはやっぱり『声の軌跡』だった。
この時のSoalaさんは自分の喉に悩んでおり、思ったように上手く声が出せない状態だった。
そんな中ずっと目標にしていたZeppDiverCityという舞台での初のワンマンライブ。
ましてや自分以外にも声の軌跡という曲でSoalaに出会い、それを期待して観に来た人もいたはず。
計り知れないほどのプレッシャーと不安を抱えていたんだと思う。。。
ここは撮影OK区間だったので今でも明確に思い出せる。
声の軌跡を連想させるビデオが流れ終わるとステージ上の扉が開き、Soalaが現れて歌い始める。
そんな声の軌跡、やはり思うように声が出せていない様子だった。
実は自分も高校時代、学校でライブしたり友達の前で歌を披露する機会がそこそこあったんです。
でも、高校生後半を迎えた頃、友達とカラオケをしている最中に突然高音域で声が出せなくなった。
自分は歌手を目指していたわけでもなかったし特に気にすることはなかったけど、それ以降自分の好きな曲を全力で、自信をもって歌うということが自然とできなくなっていった。
自分と同じ症状かどうかはわからないけど、その頃の自分がSoalaと重なって余計に印象に残ったのだと思う。
ましてや自分の憧れの舞台でファンを前に歌う。
声の軌跡はその時一番流れに乗っていてかなり代表的な曲だったはず。
その曲を思ったように歌えないことが、届けられないことがどれだけ悔しいだろうか…。
本人はこの時『喉が壊れても、全力で声を、歌を届ける。』そう言っていた。
声が出なくて悔しくても、つらくても、泣きそうになっても。それでも全力で歌い続ける。
そんな彼女の姿に、自分はこれまでの人生で1番と言っていいほど感動させられた。
いつからか歌うことから逃げだしてしまった自分とは違ってかっこよかった。
そんな力強く透き通っていながらも強い覚悟を感じられる歌声から、この時Soalaというアーティストに心の底から敬意を感じた。
だから、自分個人の感想にはなってしまうけど…
この時このSoalaの『声の軌跡』を聴けたことは
自分にとってかけがえのない時間になった。
そんな感動も束の間、かけがえのない時間はあっという間に過ぎていく。
ファンの盛大すぎるほどのアンコールで曲を2曲披露し終えると
ついに『Soala ONE MAN LIVE 2026 Aile』は幕を閉じた。

Zepp Diver City を後にしたのち、ホテルに泊まり、印象に残った3曲について調べ始める。
- 『Bluem』⇒最初『flower』という曲名だと思って探した
- 『HOPE』⇒覚えていないがおそらく一曲一曲イントロを聴いていって見つけた
- 『Glorious』⇒これはサビでもGloriousと歌っていたのですぐ見つけられた。
新しい曲にも出逢うことができ、Soalaという一人の魅力的な人間に大きく心を惹きつけられた。
本当に心から『最高』の一日でした。
あの時ほんの一瞬聴こえてきた『声の軌跡』から、Soalaというこんなにも素敵で最高のアーティストに出会うことができてほんとうによかった。
Soalaがファンや自分の声、歌と向き合うように、自分ももっと自分自身と、そして大好きなSoalaの音楽ともっと向き合っていくことを決意した一日でした。
It all started with Soala’s voice.
Somehow, I fell in love with everything about Soala. 🫶
🎬 ED
『声の軌跡』 / Soala



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